タテガキナナメヨミ

地方でサラリーマンやってます。貴族に転生したいです。

お盆の話

今年の盆連休は今日で終わり。サンプルの仕込みなどがあったので会社に行かなかった日(フルで休日モード)は宮城に帰省している一昨日から今日の3日間でした。寝ても仕事先の人が夢に出てきていたので、ある意味気持ちは切れないまま連休明けを迎えることができそうです。

家でも仕事のことが頭にちらつく、夢でも仕事をしている気がするというのをたまに会社の人に話してみるとあまり良い顔はされず「気持ちをちゃんと切り替えた方がいい」というように言われます。この精神状態については人それぞれ捉え方が異なると思うのですが、大学院で結晶を作っていたりデータの解釈を私なりに頑張ってた時、私は夢でも結晶作っていたりデータ解析していたりしたので、ある意味ランナーズハイのような状態に突入したのかもと考えています。なので「夢でも~」の状態はそんな悪くはないと捉えているのですが、大学院の時は准教授にズバっと切れ味鋭くやられてしまったので、会社でも誰かにズバッととやられたらマズいですね。宇垣アナのようにいつでも心の中にマイメロディを用意しておきましょう。

 

さて、お盆は宮城に帰っていたわけですが今年は祖父の初盆でした。実家に線香のにおいがずっと漂っているというのは、これまで私が28年生きてきた中で初めてであり、なんとなくしんみりするような時間を2日間過ごして帰ってきたわけです。あぁ遺された父親は今もこうして気持ちに整理をつけているのだろうなぁ、と勝手に父親の心情を想像しながら施設にいる祖母とお話して、実家に無線LANルーターを取り付けたのち、私の数少ない中高の友人とその婚約者と飯を食って帰路(高速バス)についたわけです。

 

結構楽しかったですね。虚無ではない時間を過ごせたのでなかなか良い休みでした。